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応用分野: 指数が有理数の場合
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指数が負の有理数の場合

a>0 r を正の有理数とする.

a r = 1 a r

■導出

r は正の有理数とする.すると,r は負の有理数となる.指数法則がなりたつとすると

a 0 = a r+( r ) = a r a r

a 0 =1 より(指数が0,負の整数の場合を参照)

a r a r =1

両辺を a r  で割ると

a r = 1 a r

となる.

■事例

a 1 2 = a 1 2 1 = 1 a 1 2 = 1 a

a 1 3 = a 1 3 1 = 1 a 1 3 = 1 a 3

a 2 3 = a 2 3 1 = 1 a 2 3 = 1 a 2 1 3 = 1 a 2 3

■参考

指数が[1]正の整数の場合,[2]0,負の整数の場合,[3]有理数の場合,[4]実数の場合

 

ホーム>>カテゴリー別分類>>指数/対数>>累乗>>指数が整数の場合>>指数が0の場合

最終更新日: 2024年7月14日

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