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応用分野: 直交行列 , 1次変換 , 逆行列の一意性 , 固有方程式 , (行列の)相似 , 対角化可能であるための条件 その1 , 2次曲線の標準化の定理1の証明 , 2次曲線:有心の場合の標準化の例 , クラメルの公式の導出 , 転置行列の逆行列の性質
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逆行列

正方行列 A に対し,

A B = B A = E ( E は単位行列)

となる行列 B が存在すれば B を A の逆行列といって A − 1 と表わす.

また,この行列 A を正則行列という.

逆行列が存在するための必要十分条件は, A が正則行列であるための必要十分条件と同じで

A ≠0

である(ここを参照).

正則行列 A

A = ( a 11 a 12 ⋯ a 1 n a 21 a 22 ⋯ a 2 n ⋮ ⋮ ⋮ a n 1 a n 2 ⋯ a n n )

の逆行列 A − 1 は一意に定まり,

A − 1 = 1 | A | ( a ˜ 11 a ˜ 21 ⋯ a ˜ n 1 a ˜ 12 a ˜ 22 ⋯ a ˜ n 2 ⋮ ⋮ ⋮ a ˜ 1 n a ˜ 2 n ⋯ a ˜ n n )

となる(ここを参照). a ˜ ij は a i j の余因子である.

■逆行列の性質

  • 逆行列の逆行列
    A が正則行列なら, A − 1 も正則行列で

    ( A − 1 ) − 1 = A


  • 行列の積の逆行列
    A , B が正則行列なら, A B も正則行列で

    ( A B ) − 1 = B − 1 A − 1

⇒証明

 

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最終更新日:2025年4月22日

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