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y″+3y=0 (初期条件:y(0)=1,y′(0)=3 )
y=√3sin√3t+cos√3t
ラプラス変換の微分則を用いて解く.
ラプラス変換すると
yL→Y(s)
y′L→sY(s)−y(0)
y″L→s2Y(s)−s⋅y(0)−y′(0)
となり,これらを式に代入
s2Y(s)−sy(0)−y′(0)+3Y(s)=0
初期条件より
s2Y(s)−s−3+3Y(s)=0
(s2+3)Y(s)−s−3=0
Y(s)=s+3s2+3
よって
Y(s)=ss2+3+3s2+3
逆ラプラス変換をする ⇒ラプラス変換表はこちら
y=√3sin√3t+cos√3t
定数係数線形同次微分方程式の解法を用いて解く.
λ2+3=0
より
λ=±√3
よって一般解は
y=C1sin√3t+C2cos√3t (ただしC1,C2 は任意定数)
y′=√3C1cos√3t−√3C2sin√3t
初期条件より
y(0)=C2 ・・・・・・(1)
y′(0)=√3C1 ・・・・・・(2)
(1),(2)より
C1=√3,C2=1
よって
y=√3sin√3t+cos√3t
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最終更新日: 2023年6月6日