次の問題を積分せよ(不定積分).
∫(x3+2x2−x)dx
14x4+23x3−23xx+C (C は積分定数)
基本となる関数の積分より
∫xαdx=1α+1xα+1+C (C は積分定数)
の公式を用いる.
計算しやすくするために, x を累乗の形に変換する.
=∫(x3+2x2−x12)dx
(x=x12 は 指数が有理数の場合を参照)
=∫x3dx+∫2x2dx−∫x12dx
(不定積分の基本式の2つ目の式を参照)
=∫x3dx+2∫x2dx−∫x12dx
(2 を積分記号∫ の前に移せるのは,不定積分の基本式の1つ目の式を参照)
=13+1x3+1+2⋅12+1x2+1−112+1x32+C
(公式にあてはめる)
=14x4+23x3−23x32+C
=14x4+23x3−23xx+C
(x32 を xx の形にする.指数が有理数の場合を参照)
求まった答え 14x4+23x3−23xx+C を微分し,積分前の式 x3+2x2−x に戻ることを確認しなさい.
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最終更新日: 2025年3月6日
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