次の問題を積分せよ(不定積分).
∫21−x2dx
log1+x1−x+C ( C は積分定数)
被積分関数を部分分数に分解する.
∫21−x2dx =∫21+x1−xdx
=∫11+x+11−xdx
=log1+x−log1−x+C
以下の2つの公式を使って積分の計算をした.
∫1xdx=log|x|+C (ここを参照)
∫f(ax+b)dx=1aF(ax+b)+C (ここを参照)
=log1+x1−x+C (∵対数の計算則: logaRS=logaR−logaS )
=log1+x1−x+C (∵絶対値の性質5)
求まった答え log1+x1−x+C を微分し,積分前の式 21−x2 に戻ることを確認しなさい.
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最終更新日: 2025年3月8日
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