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ある領域 D で2変数関数 z=f(x,y) は偏微分可能であるとする.領域 D の各点 (x,y) に対して, (x,y) におけるx に関する偏微分係数を対応させた関数を x に関する偏導関数といいfx(x,y) と表わす.すなわち, x に関する偏導関数を
fx(x,y)=limh→0f(x+h,y)−f(x,y)h
と定義する.
同様に, 領域 D の各点 (x,y) に対して, (x,y) における y に関する偏微分係数を対応させた関数を y に関する偏導関数といい fy(x,y) と表わす.すなわち, y に関する偏導関数を
fy(x,y)=limk→0f(x,y+k)−f(x,y)k
と定義する.
fx(x,y) は以下のように表記する場合もある.
∂∂xf(x,y) ,∂z∂x
fy(x,y) は以下のように表記する場合もある.
∂∂yf(x,y) ,∂z∂y
最終更新日: 2025年2月8日