f( t ) を 0<t<∞ で定義されている実変数 t の関数とする.
F( s )= ∫ 0 ∞ f( t ) e −st dt
によって s を変数とする関数 F( s ) を定める.この F( s ) を f( t ) のラプラス変換という.
記号 L を用いて
∫ 0 ∞ f( t ) e −st dt = L { f( t ) }
と表すと
F( s )=L { f( t ) }
となる.
s は一般に複素数で s=σ+iω ( σ , ω は実数, i= −1 )である.
また f( t ) を原関数または表関数, F( s ) を像関数または裏関数ともいう.
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最終更新日: 2023年6月6日
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