ある関数 を微分すると関数 となる.この関数 を関数の不定積分あるいは原始関数といい,
と表す.
上記内容を式で表すと
となる.
を任意の定数とした関数 を考える. この を微分しても となる. すなわち,関数の 不定積分は1つではなく,は任意の定数であるので無数に存在することになる. このことを数式で表現すると,
(は任意の定数)
の不定積分を求めることを,を積分するといい, 上式の定数Cを積分定数という.また,を被積分関数, を積分変数という.
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最終更新日: 2025年4月27日