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関数 f(x) の導関数とは f(x) の x のおける微分係数を x の関数として表したもので f′(x) と記す.すなわち,
f′(x)=limh→0f(x+h)−f(x)h
である(導関数の定義式). h の代わりに Δx を用いることもよくある.関数 f(x) の導関数 f′(x) を求めることを「関数 f(x) を x で微分する」という.
関数が y=f(x) と表されている場合は,導関数を
y′ , dydx
と表すこともある.また,導関数(微分した結果)を表すのに
( )′
を使うこともある.
例えば,
(x3)′=3x2
と書くこともある.関数 f(x)=x2 の導関数を定義式にしたがって求めてみる.
f′(x)=limh→0f(x+h)−f(x)h=limh→0(x+h)2−x2h=limh→0x2+2xh+h2−x2h=limh→02xh+h2h=limh→0(2x+h)=2x
最終更新日: 2025年2月21日